鍵と鍵穴
消毒用アルコールが不足していた時、酒造場のお酒を注文しまして、今日、届きました。
あ、今⁉️ ま、いいか😅
77%と高濃度なので、手指消毒用に使いますが、このお酒屋さんのアルコール、手荒れしません。
確かに、米麹や日本酒の化粧品もあるくらいですから、肌に良いのだと思います。
アルコールで手荒れする人は、お酒を試しても良いかもです。
さぁ、コロナを知ることで、コロナの弱点を見つけよう。
コロナが人の体内にどうやって入っていくのかみてみたいと思います。
細菌などは、単独で分裂を繰り返し増殖するのですが、ウイルスは自分で分裂をしません。
じぁ、どうやって?
生きた細胞の中に侵入して、他人の細胞の助けを借りて増殖するのです。
弱点③
ウイルスは細胞の無いところでは増えることが出来ない。
だから増殖する為に、人の細胞に入り込むのです。
ウイルスの表面にはスパイクと言う糖たんぱく質の突起があります。
(電子顕微鏡で見た新型コロナ)
人の細胞の表面には受容体(レセプタ)と言う外界や体内からの刺激を受けとる器官があります。
コロナ自身の表面にあるスパイクを人の細胞の表面にある受容体に嵌め込み吸着し侵入していきます。
これをわかりやすいように、鍵と鍵穴に例えて言われてます。
コロナが持っている鍵と人の鍵穴が合致しなければ入る事はできません。
でも、人の鍵穴が全てコロナの鍵に合っているわけではないようです。
ウイルスは、目、鼻、口などの粘膜から入り込み、細胞のドアの鍵を開けて入って行くことがわかりました。
自分の細胞の鍵穴が、ウイルスの鍵に合うか合わないかはわかりませんから、粘膜にすら入ってこれないように、しっかりガードしておくことが大事です。