オーバーシュート
一昨日のNHKで、ショッキングな報道がありました。
現在、ヨーロッパでは新型コロナ感染がオーバーシュートを来しており
特にイタリアの惨状を報じていました。
猛威に増える感染者。
歯止めがきかず、医療崩壊が起きていて、あまりにも衝撃的でした。
2つの型があり、セリン(S型)とロイシン(L型)
L型はS型よりアグレッシブと報告されています。
治療薬の研究者は今も不眠不休の日々。
それでも、感染者の爆発的増加に追い付きません。
アジア諸国の政府は、イべントの中止や学校の閉鎖、自宅待機など社会距離戦略を実施しています。
感染症の拡大防止策として出来ることは、人と人との距離をとって、接触機会を減らすこと。許容範囲内で
その結果、少なくとも、中国やイタリアと比べて感染者数と死者数が抑えられているのは確かです。
オーバーシュートを抑えることは、重症患者数の急増を時間的に遅らせ、それが医療機関の過度な負担の回避にもなります。
また医療従事者から1人でも感染者が出れば、その医療機関は期限付きですが閉鎖されます。
恐ろしいのは、医療機関が機能しなくなること。
それだけは避ける為に感染対策を徹底しています。
経済が落ちても人命が最優先です。
命、健康でさえあれば、何とでもなるし挽回もできますから。
ただ、日本もどこまで持ちこたえれるか…と不安な声も聞かれます。
まだまだ先の見えない戦いです。