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家や家族のダイアリーや仕事や諸々…感情の赴くままに。

道を極めたアスリート

朝日学生新聞の記事、記しておこう。


この10月

1人の名サッカープレーヤーが

ユニホームを脱ぐ決断をしました。
 
岩政大樹さん(36歳)

Jリーグの名門・鹿島アントラーズ

長らく守備の要として活躍し

2010年のFIFAワールドカップ

南アフリカ大会で

日本代表の一員として

決勝トーナメント進出を果たしました。

そんなトップアスリートの岩政さん

今回、朝日新聞社

彼の何を注目したかと言えば…

プロサッカー選手の中で

異色の経歴の持ち主だと言うこと。

国立の東京学芸大学で数学を専攻

(おや…もう、ここから違う)

中高の数学の教員免許の持ち主。

それなのに…

プロサッカー選手になるほどまでに

スポーツに打ち込みながら

どうやって学業と両立してきたのか?

超一流のディフェンダーになるうえで

数学を学んだ経験が

大いに役立ったそうなんです。

スポーツと勉強は、別々ではなく

繋がっているものとして

捉えれば、うまくいくのでしょう。

今後はサッカーに関する講演活動など

幅広く展開していかれるでしょう。

「サッカー選手としての僕の原点は

自分に才能がない事への深い自覚です」と。

ディフェンダーというのに

才能がない? 

そんなはずはないでしょう…

サッカーを始めた頃からそうだったと。

岩政さんの生い立ちから。

子どもの頃の将来像は漠然と「先生」

生まれ育ったのは、山口県周防大島

自然に囲まれた環境で

のびのびと育ったので

体はよく動かしていたし

基礎体力がそこで養われたと思われる。

両親ともに教師だったので

「やることはちゃんとやりなさい」と

真面目で教育熱心な家庭でした。

テレビゲームはやらせてもらえず

それで、学校から帰ると

山や海で遊んでいました。

小学校でサッカーを始めたんですが

島のチームだと

県大会などに出られなかったので

高学年になると島から出て

クラブチームに所属。

周りは自分より上手い子だらけ。

自分は、なんとかギリギリ

試合に出られるというくらい。

サッカーが自分に向いているとは

思わなかったし

サッカー選手を目指すなんて

少しも思いませんでした。

もともと現実的な性格で

大それた夢を抱くような事は

あまりしないほう。

それはかえって幸いでした。

『自分はけっこういける!』と

早いうちに思ってしまうと

どこかで壁にぶち当たった時に挫折して

立ち止まってしまいがちですから。

両親の影響と

人に何かを教えることが好きだったので

将来は教師になれたらいいな

という感覚でいました。

それで普通に勉強もするし

サッカーもするという生活を

送っていました。

ただし、極度の負けず嫌い。

どんな試合でも勝ちたいし

プレーの一つ一つでも

負けるのはイヤで

練習は真面目に打ち込んでいたそうです。

出来る人は、何でも一生懸命なんですね。


息子、サッカーは頑張ってます。

8軍からのスタートで

上下しながら6軍にいました。

3年生が引退してから6→5

2年生が、今、修学旅行中に

5→4→3へ

勉強は…いたって普通😌

両立は、そう簡単ではないです。

息子の場合は😅

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前列右から2人目。

黄緑のスパイクが目立ってる。

ケガも絶えませんが…

将来の夢は

プロサッカー選手だったのが

高校になって上には上が…

やっと現実が見えました。

得意のパソコンを生かした職を

目指すようになりました。

それだけでも

この高校に来た意味がありました😊

良かった良かった。