七夕の願い事は叶う
子育ても振り返る時期となった我が家。
七夕が近づくと思い出すエピソードがあります。
娘が学童保育に行っていた頃。
7月に入ると竹が登場し、短冊🎋に願い事を書いてさげますね。
ある日、娘を迎えに行った時、1番目立つ真ん前の短冊に目に留まりました。
お母さんがお金持ちになりますように。
ん…と、娘の名前が👀‼️
えー😱
うちの子が書いたの‼️
なんだか家、そうとう貧乏やん😖⤵️
先生に直訴した私。
「先生、うちの子の短冊、ここじゃなくて、もう少し後ろの方にさげてもらえませんか?なんだか恥ずかしいんですけど」
先生曰く「いいじゃないですか!お金持ちになりますようにって立派な願い事じゃないですか」
そして先生は続けました。
「普通なら自分の欲しい物など書くんですが、○○ちゃん、願い事が無いと言うんです。欲しい物も無いと言うんです。それで何でもいいんだよって言ってて、ずっと考えて考えて、やっと書いたんですよ。自分のことよりお母さんのことを書いたのだから素晴らしいですよ」と笑いながら話されました。
「お金ないから」と家で何度も言っていた私の責任だと強く反省させられましたが、先生の言葉に、少しだけ救われた気もしました。
そして、短冊を見た次の日、なんとボーナスが出て、私はお金持ちになりました。
娘よ、必死に考えて書いてくれた願い事は叶ったよ。
ありがとう💕
恥ずかしながらも、私が、お金ないないと言ってた理由がありまして…
子供が5歳と3歳になった時、私は仕事復帰しました。
旦那は外国人。手に職をつけているとは言え、日本で稼げる額は平均より劣る程度。
それでも出産、育児に6年間は専業主婦をさせてもらい、やりくりしてました。
下の子が幼稚園(働く前の保育園は無理だったので)に入ったのを機に仕事復帰。
6年間のブランクで不安も大きかったのですが、仕事に慣れるまでは必死で…
子供の事すら全く考える隙もないくらい没頭しました。
その頃の目標は、子供達がそれぞれ高校卒業するまでに、大学4年間の学費の最低額を貯めることでした。
文系より理系が👆
自宅通学ならまだしも、県外もしくは都会への大学となると、学費だけでも👆ましてや生活費も💧
単に大学4年間の学費と言っても大差があるのは承知の上です。
せめて文系大学4年分の平均額、もしくは理系大学4年分の最低額だけでも貯めれればと…我が家の可能な範囲内で貯めるようにしました。
日本人平均年収の我が家は平均下なのに…
子供が大学に行きたいと言った時「お金がないから無理」と、お金で妥協はさせたくないからです。
そんなこんなで節約しながら、国からの児童手当には一切手を付けずの生活。
旦那は収入とは似合わない浪費をしたがり、ここまでとセーブする私と何度もぶつかり合いました😅
私が、それ以上お金を出したくない時に言ってた言葉。
「お金がないから」
それを子供が聞いていたのでしょう。
でも、そのおかげで、予定通りの学費を貯める事が出来ました。
お金は全てを準備できた訳ではないけど、なんとか大丈夫。
しかし、今、高3の息子、新たな問題が。
地頭の悪さで戦っております。
こればかりは、どうしようもない💧
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