身長の話し(続の続)
海外のサッカーチームのジュニアや
ジュニアユースのセレクションでは
レントゲンを撮り、骨端線の残りを観て
後どのくらい身長が伸びるのかを調べているそうです。
身長を伸ばすに必要なのは成長ホルモン。
脳の下垂体という部位から分泌され、肝臓に送られ
そこで作られる物質が、軟骨の増殖を促進し、骨が伸びるそうです。
身体が成長するのに必要な3大要素
1️⃣良質な睡眠
2️⃣適度な運動
3️⃣栄養素の揃った食事
成長ホルモンは健康的に生命維持を行うのに欠かせないホルモンなので
人間が生きている間、分泌され続けます。
でも、成長ホルモンが分泌されるのはいつ?
これが、主に睡眠中と適度な運動時
睡眠は、22時~2時の間がゴールデンタイムと言われていました。
しかし最近の研究では
眠りについてから30分後から約3時間の間に
成長ホルモンが多く分泌されることが証明されました。
つまり、就寝してから3時間が大切だそうです。
また、成長ホルモンは、運動開始約15分後から運動終了後3時間まで分泌されます。
身体を動かすことで物理的な刺激が骨端線に伝わり
その影響で骨端線部分の軟骨の増殖が活性化されます。
骨に縦方向に刺激を与えるような運動が良いとされていますが
ジャンプするから伸びると言うことではなく
着地時のかかとへの刺激が高身長につながっているそうです。
またまた続く.....