命がけ 硬式野球⚾
暑い季節となり
熱中症で運ばれる人が出てきました
なぜ熱中症になるのか?
その予防法や対策は周知されてます
が...減るどころか増える一方。
温暖化で気温の上昇に
体がついていけないのもあると思います。
1番は...
その時だけでなく
シーズンを通して
暑さに負けない体づくりが必要。
日頃の運動や食生活のバランス
これが大事だと思います。
話しは変わり
先日、野球部のお母さんと話し
衝撃的なことがありました。
私は学生時代、ソフトボールをしていたので
息子がサッカーを始めるまでは
⚽と⚾ 野球派でした⚾
野球に軟式と硬式があることや
その違いまでは知っていましたが
実際にやったことがないので
その厳しさまでは知り得ませんでした。
昨年秋
我が県の公立高校の野球部
デッドボールが頭に直撃し
野球部員がなくなった事故がありました。
攻撃、彼はピンチヒッターで打席へ
ピッチャーの一球
コントロールが悪く彼の頭に直撃。
死因は、外傷性くも膜下出血。
野球では強豪校であり
秋季九州大会では
ベンチ入りメンバーの一人。
今年の春の甲子園に出場をしている高校です。
相手チームの学校名は
明かされていませんが
ピッチャーは、自分の投げたボール⚾で
死なせてしまったショックと罪悪感で...
マウンドを去りました。
野球から身を引いたそうです。
わざとした行為ではない。
お互いの親も、お互いの仲間も、皆
それは痛いほどわかっている。
だけど...
野球ボール⚾の硬式になると
高校生だと、通常でも120~130km
上のレベルになると140~150km出してくる。
足や手に当たると骨折もするし
目に当たって失明した子もいる。
頭に当たると
ヘルメットしてても
かなりの衝撃。
守りきれない場合もある。
打ち所が悪ければ
最悪、死に至る。
それだけ、投げる一球一球にも
責任があるし
打者や守備においても
危険と隣り合わせであることは
覚悟しておかないといけない。
それでも、野球が好きな子にとって
軟式より硬式。
見守る親も大変ですが
信じて、祈って...