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罹患と副反応

暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?

🌞 🌻 🌊 ⛵ 🍉 🎐 🍧 👘 👻



息子の病気のことを書こうかと思っていましたが…


今は個人的なことより、全世界の問題であるコロナについて書きたいと思います。


オリンピックを機に、感染者数が増えています。


私もTVで応援していますが、おそらく…東京の医療従事者は、それどころではないでしょう。


ワクチン接種してるのに治まらない⁉️


すでに接種した年代層を接種前後で比較してみると


パーセンテージは10分の1に下がっているけど、罹患者数は変わらないと言う現実。


パーセンテージが下がった理由は、全体の罹患者数の増加、特に若年層の罹患者が増えている為だそうです。
(今朝、羽鳥さんの番組で言ってました)


全員が打ってるわけではないし、ワクチンも100%予防策でないことも知っています。


それなのに、なぜワクチンを打つよう勧めるのか?


副反応が怖い。


打たずにすむのなら、打ちたくない。


と、これから接種になる若い世代の人達の多くが抱える疑問です。




息子は昨日、大学で2回目接種を受け、夜から今日にかけてダウンしています。


きついのは、高熱と倦怠感。


昨夜、きつくて眠れないと、私のところにきた時が39℃。


解熱剤飲むと発汗し解熱して、少し体が楽になる。


水分補給し頭冷やすとしばらくは眠れた様子。


でも、また上がる。


その繰り返し。

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メッシのユニフォームを着て辛そう💧
汗かいたから着替えるよう言うも、着替えない💦


このユニフォームで戦うようです。

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息してる。あ、動いた。
ちゃんと生存確認もしてます。


解熱剤を7時間間隔で、3回飲んで、やっと熱上がらなくなったかな~って感じです。


きついけど、実際、コロナに罹ったら、もっときついかも(軽症者もいますが、その保証はない)と思うのです。



では、ワクチンをどう考えたらいいのでしょう?


予防接種に詳しい国立国際医療研究センター予防接種支援センター長が話されていた内容に共感したので、交えながらお話します。


新型コロナウイルスのワクチンを接種すれば、打った部分が痛んだり、熱が出たりする頻度は高いです。


でも、そもそも若くて健康なら、感染しても重症化は稀なはず。


それならぱ、打たずにすむなら……と思いたくもなるものです。


でも、現状は、そう簡単なものではないのです。


どこで感染したのか?


身に覚えがないのに、発症して入院する人。


珍しくありません。


とても気をつけていて、買い物以外では外出していないという人でも感染しているケースもあります。


ワクチンを打たず、コロナにも感染しないで、生活を続けられる可能性は、もちろんゼロではないと思います。


ただ、ほとんどの人が免疫をつけない限り、このパンデミックは収束しないのです。


人類歴史上、このようなパンデミックは幾つもありました。


医療も発展していなかった時代でさえも、収束してきたのです。


ワクチンも無い時代にどうやって?
不思議ですよね。


ほとんどの人が罹患し亡くなり、生き残った人には免疫がついたからです。



まだ、免疫は少ないですから、何かの機会に感染するリスクの高い状態は、当分の間、続くと予想されてます。


確かに、若い人は高齢者や持病のある人と比べて重症化や亡くなるリスクが低く、ワクチンの必要性は相対的に下がります。


ただ、重症化のリスクはゼロではありません。


症状が軽かったとしても、後遺症のように長引くことがあります。


また、感染によって、子供が学校に行けない、仕事を休まざるを得ない、といった社会生活への影響が出ることもあります。


医学的には、予防できることは予防することが、望ましいと言うことなんです。


国内で使われているファイザー社とモデルナ社のワクチンの有効性は認められています。


でも、急速に広がる変異株(デルタ株)には、感染や発症を防ぐ効果が落ちると言われてますが、重症化予防の高い効果は維持されています。


一方、発熱や接種部位の痛み、倦怠感などが出るケースは高いですが、数日でよくなる人がほとんどです。


季節性インフルエンザのワクチンと比べれば、副反応の頻度や程度は高いようです。


ファイザー社とモデルナ社のワクチンでは最近、若い男性を中心に心筋炎(心臓の筋肉に起きる炎症)と心膜炎(心臓を包む心膜に起きる炎症)の副反応が新たに確認されました。


頻度はだいたい10万人に1人の確率です。


長期的に見ていく必要はありますが、ほとんどの人は、重症化せずに対症療法で自然によくなっています。

 
心筋炎、心膜炎は、2万人弱での接種を評価した治験の段階では報告されていませんでした。


ただし、まれな副反応は、ワクチンが承認されて、大勢の人に打って初めてわかるという側面があります。


それを逃さずに捉えることが大切です。


そのためには接種後に体調不良が起きたら、感度よく報告を受け、評価、公開するサーベイランスがとても重要なんです。


こんなことをいろいろ聞けば恐怖心が出てきます。


でも、何も知らされずに接種する方が、もっと怖いのです。


煽動されているように感じる人もいるかもしれませんが…


このパンデミックを収束させる為なのです。