別れの季節
2月も最後。
お別れの時期となりました。
人生は別れと出会いの繰り返し。
どのような別れ方をするかで、次の出会いが決まる と、言われるくらい、出会いより別れは大切だと思っています。
先立って本日、息子のサッカー卒部式がありました。
3年間、言い尽くせないほど、いろんなことがありました。
中学校までプロのサッカー選手になりたかった息子(笑)
その年、選手権大会で県大会優勝し全国大会出場を果たした、サッカーの強豪校の門を潜りました。
地元の中学サッカーとは全く違うレベル。
県外からも来るし、保護者にも長崎の国見高校サッカー部出身者もいて、当時のコーチが、今ここにいる総監督だとか。
親が監督を慕い、この学校のサッカー部に子供を入れた人もいます。
サッカー特待生もいるし、ある程度上手い選手なんてウジャウジャいます。
特待生でもない選手達は8つに分かれたカテゴリーの最下位からトップ目指して登り詰めなければなりません。
トップまでの道のりの、なんとも遠く険しいこと。
しかし、トップチームに入っても、皆が出られるわけでもなく、トップにはトップの苦悩もあります。
息子は、自分がどれくらいのレベルなのかを、思い知らされました。
プロサッカーの夢は打ち砕かれましたが、それにかわる夢も手にいれました。
コロナの為、学校のホールであった卒部式。
贈る言葉、DVD上映、記念品贈呈。
その後、2年生対3年生の紅白戦。
3年は、もらった公式ユニフォーム(レプリカ)で、頑張るぞ!
息子、真面目に走ってます。
片や、こんな戦いも。
トリャ~
なんで取るんだ?俺は先輩なんだぞ!ゴール入れさせろ!
嫌ですよ。先輩のボールだけは絶対に入れさせませんからね。
ほれ~
絶対、入れさせませんからね。
あ、ボール来たぞ!
あ、どうぞどうぞ、こっちは取り込み中なんで。
いい加減、起こせ。
はい。
や~だよ~ん。
何やってんだか。
笑いが止まんない。
こっちはこっちで。
お前な~何分遅刻したと思ってんだよ!
すいません…
いろんなハプニングがあります(笑)
無事、紅白戦も終了し、家で見るDVD。
涙なしでは見られません🥺
いろんなトラブルもあり、イレギュラーな年だったから、いつもより特別な年に思えます。
成績は奮いませんでしたが、3年間と言う期限ですから、もう来年はありません。
皆にありがとうの感謝の気持ちを持って、明日は卒業式です。