苦労の就活
今日は、統一地方選挙。
我が町の特徴として子育て世代が多く
就学前児童数が最多。
今後30数年は安泰だと言われてます。
そんな町ですから、どうしても
子育て支援や福祉の充実に目がいきます
立候補者が主張されてる大まかな内容は
どれも似ていますが
より具体的内容を提示されていらっしゃる候補者もいました。
娘と、将来のことを考え話して
投票をしてきました。
入学したばかりですが
先にある目標は資格取得、就職。
その為の大学生活。
入学した時点で
就活まで3年もありません。
今は、就活期間が長期化していると言われています。
教諭の姉から最近の就活状況を聞きました。
企業が見るのは「人」
企業こそ「人」を見る。
自社が求める人であるかどうか。
ここが公務員との違いなんでしょう。
公務員は試験に合格すれば採用される。
でも、一般企業は、そうはいかない。
就活で、一人20~30社は普通らしい。
有名校だから、すぐに内定が決まるか...
そうでもない。
国公私立大、同じ土俵での選考。
大学名よりコミュニケーションスキル。
企業に何度も足を運び
大丈夫そう...内定取れるかも...
そう期待を胸に抱く矢先に
4回目で落とされたり😖💧
そんな状況が十数回、二十数回続けば
さすがに人は凹みます。
自分は、そんなにダメ人間なのか...
半ば絶望的な思いも過ります。
それでも諦めずに
気持ちを切り替えて
路線変更する場合でも、このままでも
前に進まなくてはいけません。
でも、こんな状況に
中途挫折する学生もいるようです。
姉曰く、成績が優秀であればあるほど
挫折する学生が多い傾向にあるとのこと
何が、そうさせるのか...
本来、挫折は人を強くさせてくれるもの
社会に出れば、思い通りにいくことの方が少ないものです。
それでも、諦めずに挑戦出来る精神力は
就活だけでなく
その後の人生にも必ず必要ですから。
親は安定を求める傾向にあるので
公務員=安定のイメージがあり
子供に公務員を望む親は多いです。
が...企業への就活の苦労を聞いて
企業で働く人達に対する
目線が変わりました。
我が子には、あえて
いろんな経験や苦労を
して欲しいと願う一人です。
娘も公務員の道かな...
それはそれで
別な部分での苦労を強いられそうです。
チャンスの扉にドアノブはない。