🏠家作り👪人作り

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大学選び3⃣

エリア別の大学勢力図にも

変化が表れている。

これまでは首都圏の大学に

人気が集まっていたが

首都圏以外の有力校の人気が

回復してきている。

不況で仕送りが難しくなり

受験生の地元志向が強まっているため。

旧帝大で将来が楽しみなのは

東北大と九州大。

東北大は大震災をきっかけに

防災技術の研究に注力しており

その分野のメッカになる可能性もある。

九州大は地の利を生かして

東アジアの国際研究、人材交流の

拠点になりうる。

中京圏では南山大の人気が上がりそう。

司法試験や語学に強く

ミッション系なので女子の人気も高い。

ところで、グローバル化が進むなか

日本の大学の将来性はどうなのか?

東大が秋季入学移行を打ち出し

他の旧帝大早慶などが

追随する動きを見せている。

しかし、そうした国際標準対応が可能なのは

余裕のある一流大学、有名大学に

限られるというのが識者の共通した見方。

有名大学とそれ以外

大学間の格差は今後も開いていく。

全体としては私学も凋落するだろう。

国立大学と違って

私立大学は経営のために学生数を絞りにくい

少子化のなかで

レベルダウンは避けられない。

大学の新設は難しくなっていくが

調理師や美容師などの

有力専門学校が

技術の高度化に対応するために

大学を開学すれば

人気が出るかもしれない。

その一方で、生き残りをかけ

大学間の経営統合が進むものと予想される。

すでに、大阪大と大阪外大

慶應と共立薬科大

上智大と聖母大(看護学部

といった合併劇が増えているのが現状だ。

ただし、統合のメリットがなければ

苦境に陥った大学に

救済の手を差し伸べるところは少ない。

下位校の淘汰が

ますます加速するのは確実だ。

大学選びの際には

そうしたリスクも考慮した方がいいだろう。


面白い内容でした。

あくまでも

一意見に過ぎないかもしれませんが

専門家の意見は貴重です。

しかも、社会背景に応じた

全体像での見解。

娘にも読ませてみよう。

「へ~」で終わるかもしれません😅

動じなければ

そこへの堅い思いで

突っ走ってもらいましょう。